みんなのラズパイコンテスト2018「子供の科学賞」を受賞しました!

CoderDojo塩尻の小澤くんが「みんなのラズパイコンテスト2018」で「子供の科学賞」を受賞しました!すばらしい🎉

みんなのラズパイコンテスト |ラズパイマガジン、 日経Linux、日経ソフトウエア 主催

ラズパイマガジンと日経Linux、日経ソフトウエアは、PCボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)を使った電子工作やアプリケーションのコンテスト「みんなのラズパイコンテスト2018」を実施しました。 第5回開催となる今回のコンテストでは、2018年5月28日〜10月11日の期間にRaspberry Piを活用した作品やアイデアを募集。10歳の小学生から68歳のシニアまで、個人やチーム、企業などから、過去最高となる184件の応募がありました。機械学習を活用した自動ロボットや、ロケット、車載システム、家族の悩みを解決する装置など、多岐にわたるアイデアや作品が集まりました。 外部の専門家およびラズパイマガジン、日経Linux、日経ソフトウエア編集部による審査会にて厳正に審査した結果、「グランプリ」(1件)、「技術賞」(2件)、「アイデア賞」(2件)、「学生賞」(2件)、「高専賞」(1件)など合計50件の受賞作品・アイデアを選出しました。さらに、Raspberry Piの開発元である英国Raspberry Pi財団とJapanese Raspberry Pi Users Groupから「ラズベリーパイ財団賞」(4件)、本コンテストのイメージキャラクターの黒田有彩さんから「黒田有彩賞」(1件)が贈られます(黒田有彩さんのイメージキャラクター就任時のコメント)。 今年の応募作品について、審査委員長を務める青山学院大学の阿部和広客員教授は、「作品のレベルが毎年上がっている中、実用性を目指した作品と、作って面白いという作品の二つに分かれてきた」と総括しました。その中から、実際の見た目の面白さで群を抜いていた「ピンポン玉を打ち返すハンドロボット『ハンドロン』」が最高賞のグランプリに選出されました。機械学習でピンポン玉の動きを学び、3Dプリンターで自作した「手」で的確に打ち返す作品です。 主な受賞内容は以下の通りです。グランプリなど主要な作品については、TRENDY NETの記事「ラズパイで作ったAIハンドロボットなど50件が授賞」で紹介しています。 日経BP社が開催する「日経クロストレンドEXPO 2018」の展示会場内で受賞作品発表会(2018年11月29日13:00〜13:40、東京国際フォーラム)を開催するほか、コンテストの特設サイトや、トレンドウォッチポータルサイト「日

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受賞した作品は、このレポートにも何度か登場している「10秒チャレンジ(夏)」です。


受賞した作品を紹介します!

「自分の時間感覚をためす10秒チャレンジ」

(1)どういうものか

自分の時間感覚が、いいか、よくないか、ためすものです。 料理をしているとき、よくタイマーを使いますよね。あなたはタイマーなしで時間を数えることはできますか。時間感覚がいい人は、たぶんタイマーがなくても、時間を数えることができます。そのような自分の時間感覚を調べることができます。 自分の時間感覚をきたえることもできます。1回やって10秒でなかった人は、たくさんたくさんやって、10秒の感覚をつかむことができます。 対決もできます。もっとも10秒に近い人が勝ちといったルールでやると楽しいと思います。 「10秒チャレンジ」を使って、時間感覚を調べる、または、きたえる、対決する、などしてみませんか? 

(2)特ちょう

時間感覚を調べる、または、きたえる、対決することはタイマーでもできます。しかし、この「10秒チャレンジ」を使えば楽しくやることができます。 タイマーは自分が10秒数えて10秒でなかったときは止まりません。しかし、10秒チャレンジは止まります。

(3)使ったもの

・ラズパイ

・スクラッチ

・ブレッドボード

・LED

・トランジスタ

・ていこうき

・タクトスイッチ 

(4)使い方

1. スペースキーを押します。


2. 画面のねこが「スタートまで3秒前」「3」「2」「1」「スタート」と言うので、「3」「2」「1」の間に用意をし、「スタート」のタイミングでブレッドボードのボタンを押します。

3. 押したまま、心の中で10秒数えながら、LEDが光るのを見て待ちます。LEDはランダムに光るので、心の中で数えている秒数をまどわせます。

4. 10秒たったと思ったら、ボタンから手を離します。

5. そのとき、画面のねこがカニになったら、あなたの時間感覚はいいです。ねこのままだったら、よくないです。

6. ねこやカニは何秒だったか教えてくれます。 

実際の動画


(5)アピールポイント

LEDと画面を連動させるところを工夫しました。 開発に10ヶ月以上かかりました。最初の作品では納得しなくて、何回も改良を重ねました。 コンテンスト後、さらに改良を重ね、みんなに楽しんでもらい、もっと人の役に立つようなものにしたいです。


次は「リズムチャレンジ」を作るそうです!楽しみですね!